家族写真出張撮影プロジェクトへの思い

最初のきっかけは、ある家族との出会いでした。

雑誌の仕事でご自宅にお邪魔させていただいて、その家族のお母さんと、彼女の作った手料理を撮影させてもらったのです。

その家のリビングには、あちらこちらに家族の写真が飾られていて、成長していく自分たち家族と、子どもたちを思う温かい気持ちで溢れていました。

とても、幸福な空間でした。

取材を終えて、まだカメラの中に少しフィルムの余っていた私は、せっかくだからと、彼女と娘さんのポートレートを撮らせてもらいました。

後日その時撮影した写真を焼いてプレゼントすると、彼女はとても喜んでくれて、早速リビングに飾った、と伝えてくれました。

私の撮った写真は、あの幸福な空間の仲間入りをしたのです。

すごく嬉しかったです。

ごくごく個人的ではあっても、本当に心から喜んでもらえる写真の素晴らしさに、私はちょっと感動してしまいました。

雑誌や広告のように消費されていく写真ではなく、その家族にとって、これから先もずっと残っていくであろう写真を撮れることの素晴らしさ。

そんなことを、気付かせてもらったのです。

そして、思い立ったが吉日と、私は彼女にもう一度声をかけました。

今度は雑誌を通さず、個人的に。

家族写真を出張撮影するプロジェクトを始めようと思うので、ぜひもう一度、今度は家族全員の写真を撮らせてほしい、と。

そんな私の突然なオファーをこころよく引き受けてくれた家族の肖像は、家族写真のアルバムのトップを飾ってくれています。

素敵な出会いに感謝します。

あなたの家族も撮らせてください。

心をこめて撮影します。

ご連絡お待ちしています。

清水コウ

 

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 なんでもない日も特別な日も。

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